今回のカカオ豆からチョコレートを手作る(Bean to Bar Project Vol.4)は甘めに仕上がりました!
チョコレート研究所の所長ショコラです。
チョコっと覗いてくださったあなたに感謝いたします。
カカオ豆から美味しいチョコレートを作る!ショコラ所長の「Bean to Bar Project」。
4回目の試作の内容を以下にご報告いたします。
まずはカカオ豆を軽量(70g)し、洗うところからスタート。
水分を拭き取ってオーブンのトレイに乗せます。
前回(135度の30分)でかなりロースト感を感じたので今回は120度35分に設定しました。
香ばしい香りと色合いから美味しいチョコレートへの期待が高まります。
冷まして殻剥き。これが1番重労働かも(笑)。
しばらくカカオ豆を眺めていると香りもさることながら同じ産地なのに様々な色合いのカカオ豆があることが判明。
黒っぽいカカオ豆や赤っぽいカカオ豆などあって興味深いです。
ちなみに食べ比べると色が薄いほうがよりフルーティーな風味が感じとれました。
ここからは、新兵器の「NEWよめっこさん」でカカオ豆を粉砕。
NEWよめっこさんさんは、フードプロセッサーよりも短時間でカカオ豆を粉砕することができるスグレモノのアイテムです。
よめっこさんで粉砕した後は原始的な作業に突入。
湯煎したボールの上にすり鉢を置き、滑らかになるまで混ぜあわせます。
ある程度滑らかになってきたら砂糖(グラニュー糖)を投入しさらに混ぜ合わせます。
これがかなりの重労働。
チョコレート作りは体力作りにも繋がる作業です。
ある程度滑らかになったらモールド(チョコレートの型枠)に流し込み冷蔵庫へ。
そのまま翌朝になれば、チョコレートが完成!
今回の艶やかさは最高です!
(我ながら自画自賛。)
肝心のお味はと言うと、砂糖を入れすぎた(計算間違い)こともあり、ちょこっとスウィーティーな仕上がりに。
香ばしさもフルーティーな風味もあるので美味しいには違いないんですが・・・
市販のチョコレートなみの甘みたっぷりに仕上がりました。^^
日付:2015年1月18日
材料:カカオ豆・グラニュー糖
産地:コロンビア(シエラネバダ)
焙煎:120度・35分(オーブン)
粉砕:NEWよめっこさん(2分)・すり鉢(30分)
割合:カカオ65%・砂糖35%
徐々にですが、理想のチョコレートに近づいてきたような。ような。
更に美味しいチョコレートができるよう今後も作り続けたいと思います。^^
今後はカカオ豆からチョコレートを作るワークショップも開催していきます。依頼があれば全国どこでもお伺いさせていただきます。お問い合わせ・ご質問などはこちらよりお願いいたします。
カカオ豆からチョコレートを作る「Bean to Bar Project」過去のレポートは以下よりご確認ください。
・大失敗!カカオ豆からチョコレートを作りました!Bean to Bar Chocolate Project Vol.1
・焦げ臭い!カカオ豆からチョコレートを作りました!Bean to Bar Chocolate Project Vol.2
・ビタースイート!カカオ豆からチョコレートを作りました!Bean to Bar Chocolate Project Vol.3
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NO CHOCOLATE , NO LIFE
本日も素敵なチョコレートライフをお楽しみください♪